それでは、簡単に上記2つの充電器の選び方を紹介します。
一応今回紹介するモバイルバッテリーは以下で紹介している選び方の基準を基本的に満たしたものを紹介しているので、興味のないかたは読み飛ばして下さい。
この記事の下部におすすめ順で人気もあるモバイルバッテリーを5つ紹介しています。
オススメのモバイルバッテリー6選
モバイルバッテリーの詳しい選び方を知りたい方は、記事の下部を見て下さい。
cheero Power Plus 3 10050mAh
イチ押しは1年保証付きのcheero Power Plus 3です。
安心の10000mAhの大容量かつポート数が2つあることがとても魅力的です。ポート数が2つあるということは、スマートフォンを2台同時に充電することができます。そのため、知人や家族のスマホを一緒に充電することができます。
さらに、モバイルバッテリーにはPanasonic製電池が入っています(2017年2月12日現在、高品質電池へと表示が変更されています)。発火などのもしもの時のために、燃えづらい材質が使用されています。そのため、保護機能などが搭載されいて、安全かつ安心して利用することができます。
iPhoneなどの場合、充電が完了したときに自動で充電停止をしたり、接続したスマホによって最適な電流で充電します。
縦と横の大きさはクレジットカードサイズです。厚みは2cmほどあります。
以下にスペックをまとめます。
バッテリー 容量(mAh) | 10500 |
---|---|
重さ(g) | 約192 |
長さ(mm) | 約92 × 62 × 23 |
最大 出力(A) | 2.4 |
出力 ポート数 | 2 |
Anker PowerCore 10000
上記のcheero Power Plus 3 10050mAhと同じくらいオススメなのが、Anker PowerCore 10000です。
モバイルバッテリーやiPhoneなどの充電ケーブルでかなり有名になってきたAnkerのモバイルバッテリーになります。
接続されたスマートフォンなどを検知し充電を最適化してくれたり、ケーブルごとに充電を調整してくれます。さらに、上記のcheero Power Plus 3と同じくらいコンパクトです。
保証も18ヶ月とかなり長く、自社製品への自信が伺えます。
1つだけ残念な点があり、充電ポートが1つしかない点です。多くの方は充電ポートが2つ必要になることはないと思います。しかしながら、備えあれば憂いなしと言う言葉がある通り、お出かけや停電や地震などのときに役立つかもしれません。
スペックをまとめます。
バッテリー 容量(mAh) | 105000 |
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重さ(g) | 約180 |
長さ(mm) | 約92 × 60 × 22 |
最大 出力(A) | 2.4 |
出力 ポート数 | 1 |
iXCCモバイルバッテリー15000mAh(シルバー)
なんと、24ヶ月保証がついたモバイルバッテリーがあったんです。
しかも販売価格もまあまあ安く、上記の有名メーカーに比べるとお買い得です。
価格と保証期間の長さから選ぶなら、iXCCのモバイルバッテリーがオススメです。
今回は15000mAhの大容量モデルをオススメしていますが、8000mAhのコンパクトなモデルもあります。
こちらの小型のモデルも販売価格は安くなっておりますので、安くて保証期間の長いモバイルバッテリーが欲しい方にオススメです。
繰り返しになりますが、価格と保証期間の長さを購入基準の軸にするのなら、iXCCのモバイルバッテリーがオススメです。後、薄いです。
バッテリー 容量(mAh) | 15000 |
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重さ(g) | 約286 |
長さ(mm) | 約155.5 × 74 × 15 |
最大 出力(A) | 2.4 |
出力 ポート数 | 2 |
cheero Power Plus 3 mini 6700mAh
cheero Power Plus 3 mini 6700mAhはコンパクトで身軽なモバイルバッテリーです。このスタイリッシュさは持ち運びに便利なこと間違いなしです。
一番最初に紹介したcheero Power Plus 3のコンパクト版と思って頂ければ大丈夫です。しかしながら、iPadやAndroidタブレットも充電することができるので安心して下さい。
大きく違う点としては、軽い部分とポート数が1個しかないところです。
モバイルバッテリー本体の大きさが小さくなった分、ポート数が減っています。そのため、1台のスマートフォンのみの充電ができます。
バッテリー容量は6700mAhですが、最短約3時間30分でモバイルバッテリー本体の充電を完了することができます。(2Aアダプタ使用時)そのため、時間がない中でも短時間でモバイルバッテリー自体の充電を終わらせることができます。
スペックをまとめておきます。
バッテリー 容量(mAh) | 6700 |
---|---|
重さ(g) | 約130 |
長さ(mm) | 約92 × 43 × 23 |
最大 出力(A) | 2.1 |
出力 ポート数 | 1 |
cheero Power Plus 6000mAh DANBOARD version
ちょっと変わり種ですが、可愛さ的な見た目重視ならDANBOARDバージョンのモバイルバッテリーがオススメです。
ちょっと厚みがあるモバイルバッテリーですが、ポートが2つ有ります。
さらに、1ポート目は1A、2ポート目は2.1Aポートとなっています。そのため、iPhoneとiPadなどを2大道寺に充電できます。充電完了後は、自動で電源オフになる機能もあるため、非常に便利です。
また、面白い点があり、ダンボーの目の色がバッテリー残量を表します。目の色が、黄色なら100〜67%、オレンジ色なら66〜34%、赤色なら33〜1%となります。
そのため、バッテリーを可愛さ重視で選びたい方にイチ押しのモバイルバッテリーとなっています。
スペックをまとめておきます。
バッテリー 容量(mAh) | 6000 |
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重さ(g) | 約140 |
長さ(mm) | 約74 × 48 × 34 |
最大合計 出力(A) | 2.1 |
出力 ポート数 | 2 |
Anker PowerCore 20100
Anker PowerCore 20100は、ともかく大容量なモバイルバッテリーとなっています。なんと20100mAhのバッテリー容量です。
そのため、iPhone6やiPhone7などは7回ほど充電可能です。iPad miniなら2回ほど充電できます。Macbook(12インチ、2015年モデル)は約4~5時間で充電可能です。
このモバイルバッテリーはもちろん2ポートあるのですが、どちらとも最大出力2.4Aとなっています。そのため、タブレットを2台同時に充電できます(タブレットを2台同時に充電することがあるのかは謎・・・・)。
しかし、iPadなどのタブレットとMacbookを同時に充電することはあると思いますし、これが可能なんです。
さらに、高級感のあるマット仕上げになっていて、見た目の良さにこだわりたい方にもオススメです。
また、パナソニック製バッテリーが使用されているため、安全性が高いです。
残念な点は、約354gとやや重い点です。バッテリー容量が大きいため、しょうがありませんが、少しでも軽いモバイルバッテリーが欲しい方には受け入れがたいかもしれません。
またまたスペックを載せておきます。
バッテリー 容量(mAh) | 20100 |
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重さ(g) | 約354 |
長さ(mm) | 約166 × 58 × 22 |
最大合計 出力(A) | 2.4 |
出力 ポート数 | 2 |
モバイルバッテリーの選び方
モバイルバッテリーを購入するときに重要なのは、以下のようなものです。
- 「バッテリー容量」
- 「重さ」
- 「大きさ」
- 「出力アンペア」
- 「メーカー」
バッテリー容量が大きく、軽いモバイルバッテリーを購入したいと思うものです。しかし、バッテリー容量が大きくなれば、モバイルバッテリー本体の大きさは大きくなります。
そのため、iPhoneやiPadを充電するのに十分なバッテリー容量を備えつつ、コンパクトな物を選びましょう。また、ある程度バッテリー容量に余裕があるモノを選んだ方がいいです。
5000mAhのモバイルバッテリーは、iPhone6sや7なら2回~3回程度充電可能です。iPhone6s PlusやiPhone7 Plusなどの場合は1回~1.5回程度充電可能です。
また、iPadは1回程度充電可能です。さらに、iPadなどのタブレットをモバイルバッテリーで充電する予定の場合は出力アンペアが2A以上の物を選びましょう。
5000mAhのモバイルバッテリーで充電可能な回数を簡単にまとめます。
- iPhone6sや7なら2回~3回
- iPhone6s PlusやiPhone7 Plusなら1回~1.5回
- iPadなら1回
そのため、できるだけ5000mAh以上のモバイルバッテリーを購入することをオススメします。
私のオススメは10000mAh以上のモバイルバッテリーです。
充電用ケーブルについて
モバイルバッテリー用などに追加でLightningケーブル(充電ケーブル)を購入したい場合は以下のよう記事も参考にして下さい。
まとめ
それぞれ良さはありますが、こだわりがあまりない場合は一番上のcheero Power Plus 3 10050mAhかAnker PowerCore 10000で大丈夫だと思います。
個人的にはダンボーの見た目をしたモバイルバッテリーをオススメしたい部分もありますが、バッテリー容量的に不安が残ります。特にAndroidスマートフォンなどはスマホのバッテリー容量自体が3000mAh近くあることも多いです。そのため、モバイルバッテリーが劣化した時のことを考えると、余裕を持った10000mAhなどのバッテリーをオススメします。